岩波書店のWEBマガジン「たねをまく」
人間にとって「経済」とは何でしょうか。その起原と展開のプロセスはどのようなものなのでしょう。この問いは、もしかするとある種の同語反復なのかもしれません。というのは、人間が人間たるゆえん、人間の条件そのものとして、経済という営みがあることが、この連載から明らかになるであろうからです。交換(分配)という問題から迫る人間の正体。大澤社会学の最前線をお楽しみください。
1958年生まれ.社会学者.東京大学大学院社会学研究科博士課程修了.社会学博士.千葉大学文学部助教授,京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任.著書に『不可能性の時代』,『夢よりも深い覚醒へ――3・11後の哲学』(以上,岩波新書),『ナショナリズムの由来』(毎日出版文化賞),『〈自由〉の条件』,『〈世界史〉の哲学(古代篇,中世篇,東洋篇)』(以上,講談社)他多数.共著に『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書),『憲法の条件――戦後70年から考える』(NHK出版新書)他.
広辞苑 第七版(普通版)
1 門外漢が見た貧困の実情と福祉事務所の実態(小林美穂子)〈コロナ禍の東京を駆ける〉
コロナ禍の東京を駆ける
食べさせるおっぱい、見られるおっぱい、踏みつけられるおっぱい(イ・ラヨン/呉明熙訳)
ゆれるおっぱい、ふくらむおっぱい
『思想』2021年2 月号 【小特集】採掘-採取ロジスティクス――批判地理学の最前線
ポスドク街道11年の果てで進退窮ま……らなかった話〈アカデミアを離れてみたら〉
アカデミアを離れてみたら
第3回 引退します。ホープ・マシーン〈MOMENT JOON 日本移民日記〉
MOMENT JOON 日本移民日記