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【試し読み】『ポスト・スポーツの時代』(第5章)――ブラック・ライブズ・マターとスポーツの深い関係とは?

 Black Lives Matter運動への連帯を示すため、片膝をつくアクションが世界各地で拡がっています。

 先日開幕した大リーグでも多くの選手がこのポーズを取っていましたが、もともとは2016年にアメリカン・フットボールのスター選手だったコリン・キャパニック(当時はサンフランシスコ49ersに所属)が、人種差別への抗議から試合前の国歌斉唱を拒否したことに始まったものです。

 そして、黒人アスリートと反人種差別運動の間には、キャパニック以前から深く長い結びつきがありました。68年のメキシコオリンピックから現在まで、選手たちは何に抵抗し、何を語ってきたのでしょうか。

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著者略歴

  1. 山本敦久

    1973年生まれ。長野県長野市出身。成城大学教授。専門はスポーツ社会学。スポーツの権力とアスリートによる支配への抵抗表現を主なテーマとして研究を続けている。主な著書に『やっぱりいらない東京オリンピック』(共著、岩波ブックレット、2019年)、『反東京オリンピック宣言』(共編、航思社、2016年)、『身体と教養』(編著、ナカニシヤ出版、2016年)、『出来事から学ぶカルチュラル・スタディーズ』(共編、ナカニシヤ出版、2017年)、『オリンピック・スタディーズ』(共著、せりか書房、2004年)ほか。

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