ケストナーと「わたし」たち展 ご来場ありがとうございました!
10月24日から11月3日にかけて開催した「ケストナーと「わたし」たち展」は、おかげさまで2000名を超える多くの皆さまにご来場いただき、全日程を無事終了することができました。ご来場くださった方も、遠くから見守ってくださった方も、今回の試みに想いを寄せてくださり、心より感謝申し上げます。
会場では、ケストナー作品の岩波書店歴代刊行書籍や、作品を紹介するパネルを展示いたしました。
ご来場の皆さまの笑顔にあふれたフォトスポット

会場で過去に読んだ作品と再会して静かに涙を流している方、ご自身が大切にしてきたケストナーの本を会場に持ってきてくださった方、お写真で見せてくださった方……そしてメッセージコーナーに数えきれないほど寄せられた、作品への言葉たち。ご来場の皆さまが持ち寄ってくださった作品との思い出の数々によって、本展示会は完成されたと実感しております。さらに、新たな作品との出会いの瞬間も目の当たりにし、スタッフ一同感無量です。

ケストナーの作品を真ん中にして、読者の皆さまと私たち岩波書店とが交わる温かな空間をご一緒に創ってくださりありがとうございました。このご縁をもたらしてくれたケストナーに感謝して…… 合言葉ケストナー!
●会場で行っておりました、「初めて出会ったケストナーの本」投票結果を発表します!
1位 141票
岩波少年文庫『飛ぶ教室』
2位 132票
ケストナー少年文学全集『飛ぶ教室』
3位 112票
ケストナー少年文学全集『エーミールと探偵たち』
4位から10位はこちら
たくさんのご投票、誠にありがとうございました!
■関連書目
『飛ぶ教室』(岩波少年文庫) エーリヒ・ケストナー 作/池田香代子 訳
『ふたりのロッテ』(岩波少年文庫) エーリヒ・ケストナー 作/池田香代子 訳
『エーミールと探偵たち』(岩波少年文庫) エーリヒ・ケストナー 作/池田香代子 訳
『エーミールと三人のふたご』(岩波少年文庫) エーリヒ・ケストナー 作/池田香代子 訳
『点子ちゃんとアントン』(岩波少年文庫) エーリヒ・ケストナー 作/池田香代子 訳
『ぼくが子どもだったころ』(岩波少年文庫) エーリヒ・ケストナー 作/池田香代子 訳
『どうぶつ会議』(岩波の子どもの本) エーリヒ・ケストナー 文/ヴァルター・トリアー 絵/光吉夏弥 訳
『動物会議』 エーリヒ・ケストナー 文/ヴァルター・トリアー 絵/池田 香代子 訳
『人生処方詩集』(岩波文庫) エーリヒ・ケストナー 作/小松太郎 訳
『終戦日記一九四五』(岩波文庫) エーリヒ・ケストナー 著/酒寄進一 訳
『独裁者の学校』(岩波文庫) エーリヒ・ケストナー 作/酒寄進一 訳
『ケストナーの戦争日記 1941-1945』 エーリヒ・ケストナー 著/酒寄進一 訳/スヴェン・ハヌシェク 編




