1887年、あるポーランド人の青年が、ロシア皇帝暗殺未遂事件
ブロニスワフ・ピウスツキ(1866-1918)。
のちにポーランド共和国の初代国家元首として知られることになる
10年に及ぶ囚人としての生活の中で、ブロニスワフは流刑地で出
やがて、アイヌの女性と恋に落ちて結婚。二人の子供をもうけるが
三年前にサハリンを訪れた著者、梯久美子は、その過程でブロニス
激動の時代に、地理的にも民族的にも境界を越えて生きたブロニス
その波乱の人生を追い、土地が宿した記憶を探る、渾身の紀行×歴
1887年、あるポーランド人の青年が、ロシア皇帝暗殺未遂事件
ブロニスワフ・ピウスツキ(1866-1918)。
のちにポーランド共和国の初代国家元首として知られることになる
10年に及ぶ囚人としての生活の中で、ブロニスワフは流刑地で出
やがて、アイヌの女性と恋に落ちて結婚。二人の子供をもうけるが
三年前にサハリンを訪れた著者、梯久美子は、その過程でブロニス
激動の時代に、地理的にも民族的にも境界を越えて生きたブロニス
その波乱の人生を追い、土地が宿した記憶を探る、渾身の紀行×歴