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コロナ禍の東京を駆ける

 
 11月26日に刊行された『コロナ禍の東京を駆ける』は、コロナ禍が拡大するなか、籠もりたくても「ステイホーム」する家がない人たちからのSOSを受けた支援者たちが、どう緊急支援をおこなったかの貴重なドキュメントだ。
 本書の核である支援日記(4月8日〜7月1日)の筆者である小林美穂子さんは、まったくの異業種からこの世界に足を踏み入れた「変わり種」と自称します。
 今回は本書の「前史」ともいえる内容。支援の世界に入った頃の驚き、現在につながる未解決の問題を、書き下ろしてくださいました。
 

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