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ク・ビョンモ/小山内園子 訳『破果』『破砕』

『破果』メディア掲載実績

ク・ビョンモ/小山内園子 訳『破果』のメディア掲載情報です。Webで閲覧できる記事もございます。どうぞご覧ください。※評者敬称略

新潮社Foresight 2023年12月30日(斎藤真理子)

日本経済新聞 2023年12月23日(大矢博子)

西日本新聞 2023年5月20日(和泉僚子)

AERA 2023年5月1日-8日合併号

朝日新聞(夕刊) 2023年4月26日(ク・ビョンモ インタビュー)

新潟日報 2023年3月26日

静岡新聞 2023年4月2日

京都新聞 2023年3月25日

文藝春秋 2023年4月号 (佐久間 文子)

新潮 2023年4月号

朝日新聞 2023年3月4日

フィガロジャポン2023年4月号

沖縄タイムス(朝刊)ほか 2023年2月18日(櫻木みわ)

東京・中日新聞 2023年2月18日(豊崎由美)

Forbes Japan 2023年2月10日(三橋曉)

Web 本の雑誌 2023年2月8日(杉江松恋)

週刊文春2023年2月9日号(池上冬樹)

日本経済新聞(夕刊) 2023年1月26日(大矢博子

翻訳ミステリー大賞シンジケート 2023年1月18日(霜月蒼・酒井貞道)


ク・ビョンモ 著/小山内園子 訳『破果』

破果
ク・ビョンモ
小山内園子 訳

2022年12月16日発売
四六上製 278頁
定価=本体2,700円+税
ISBN:978-4-00-061576-1

稼業ひとすじ45年。かつて名を馳せた腕利きの女殺し屋・爪角(チョガク) も老いからは逃れられず、ある日致命的なミスを犯してしまう。守るべきものはつくらない、を信条にハードな現場を生き抜いてきた彼女が心身の揺らぎを受け入れるとき、人生最後の死闘がはじまる。大反響を巻き起こした韓国文学史上最高の「キラー小説」!

小山内園子さんによる訳者あとがきを特別公開中>>

 


『破果』、待望の外伝!

ク・ビョンモ 著/小山内園子 訳『破砕』

破砕
ク・ビョンモ
小山内園子 訳

2024年6月26日発売
B6変上製 120頁
定価=本体1,700円+税
ISBN:978-4-00-061666-9

『破果』の主人公、爪角(チョガク)がよみがえった。殺し屋になる前、まだ「普通」の生活を捨てきれていない、若き女性の姿で。師に見出され殺しの道を歩き出した爪角は、3週間、山に籠って最後の訓練に臨む。それは、ともすれば命を奪われかねない、死と隣り合わせの厳しい訓練だった。人を破壊する術を身につけることは、人として、女としての自分の一生も粉々にすること── 伝説の女殺し屋の誕生物語が、 ク・ビョンモ独特の濃厚な文体で生々しく描かれる。

 あらすじ&登場人物>>

 

<著訳者紹介>
ク・ビョンモ 구병모

作家。ソウル生まれ。2008年に『ウィザード・ベーカリー』でチャンビ青少年文学賞を受賞し、文壇デビュー。2015年には短編集『それが私だけではないことを』で今日の作家賞、ファン・スンウォン新進文学賞、2022年には短編「ニニコラチウプンタ」でキム・ユンジョン文学賞を受賞(以上、未邦訳)。邦訳作品に『四隣人の食卓』(書肆侃侃房)、『破果』(岩波書店)などがある。

小山内園子(おさない・そのこ)

韓日翻訳者。NHK 報道局ディレクターを経て、延世大学校などで韓国語を学ぶ。訳書に『四隣人の食卓』『破果』のほか、チョ・ナムジュ『耳をすませば』(筑摩書房)、カン・ファギル『大仏ホテルの幽霊』(白水社)、イ・ミンギョン『私たちにはことばが必要だ』『失われた賃金を求めて』(共訳、タバブックス)などがある。

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