web岩波 たねをまく

岩波書店のWEBマガジン「たねをまく」

MENU

金子文子が呼んでいる

金子文子を読む・観る――書籍、映画などをご紹介

金子文子著

 何が私をこうさせたか 獄中手記 金子文子著

岩波文庫 青N123-1 本体1200円

関東大震災後、朝鮮人の恋人と共に検束、大逆罪で死刑宣告された金子文子。
逆境にも「私自身を生きる」ことを諦めなかった生の言葉。
(解説=山田昭次)
 
*  *  *
 
瀬戸内寂聴 作

  余白の春 金子文子 瀬戸内寂聴 作

岩波現代文庫 本体1160円

無籍者、虐待、貧困――過酷な境遇にあって、
自らの生を全力で生きた金子文子。
パートナーの朴烈と大逆罪に問われ、獄中で自殺するまでの
23年の生涯を、裁判記録や取材を織り交ぜ描く、
不朽の伝記小説。 
 
*   *   * 
 
(『図書』2019年8月号掲載)
 
*   *   * 

新宿梁山泊第67回公演
「烈々と燃え散りしあの花かんざしよ」

2019年8月13日(火)~18日(日)
下北沢ザ・スズナリ
 
時は大正、祖国を追われた活動家、朴烈と、孤独を抱えて生きてきた女、金子文子、
共に生きようとする2人を、時代はそのままにはしておかなかった……
 
作・シライケイタ 演出・金守珍
 
*   *   *
 
 
映画 金子文子と朴烈
 原題:박열
英題:Anarchist from the colony
 
公開表記:2019年2月16日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
(C)2017, CINEWORLD & MEGABOX JOONGANG PLUS M , ALL RIGHTS RESERVED
 映画 金子文子と朴烈 01
 
 映画 金子文子と朴烈 02
 
朴と共に死ねるなら、私は満足しよう――
韓国で235万人のを記録した、激しくも心揺さぶる真実の物語
 
1923年関東大震災後の混乱の中、囚われたふたりは、
愛と誇りのため、強大な国家に立ち向かう

監督:イ・ジュンイク
出演:イ・ジェフン チェ・ヒソ
キム・インウ キム・ジュンハン 山野内扶 金守珍

 

タグ

バックナンバー

ランキング

  1. Event Calender(イベントカレンダー)

国民的な[国語+百科]辞典の最新版!

広辞苑 第七版(普通版)

広辞苑 第七版(普通版)

詳しくはこちら

キーワードから探す

記事一覧

閉じる