激動の現代史を生き抜いたある個人の生涯を描く台湾発の傑作グラフィック·ノベル日本統治時代の台湾に生まれ、読習好きの少年として育った蔡焜霖は、戦後の白色テロの時代に政治犯として逮捕され、収容所島で10年の歳月を奪われる。釈放後は児童雑誌を創刊するなど八面六臂の活躍で、台湾の文化に大きな足跡を残すが…….日本統治時代から戒厳令下の時代、民主化を経て現代まで、時代の荒波に揉まれたある非凡な個人の歴史からたどる台湾現代史全4巻。
台湾の少年1 統治時代生まれ
〇2022年7月7日刊行
978-4-00·061545·7
B5判変型・176頁 定価2640円
台湾の少年2 収容所島の十年
〇2022年7月7日刊行
978-4-00-061546·4
B5判変型・192頁 定価2640円
台湾の少年3 戒厳令下の編集者
〇2022年10月13日刊行
978-4-00-061547-l
B5判変型・184頁 定価2640円(予定)
台湾の少年4 民主化の時代へ
〇2023年1月24日刊行
978·4·00-061548·8
B5判変型・176頁 定価2640円(予定)