岩波書店のWEBマガジン「たねをまく」
愛とは、すばらしくかけがえのないものらしい。──本当に?
小説、映画、漫画、舞台……。詩人・最果タヒが、愛をめぐるさまざまな作品に向き合い、"美しい"とされる状態に潜む”キモさ”に光を当てる。
詩人。1986年生まれ。中原中也賞・現代詩花椿賞などを受賞。主な詩集に『空が分裂する』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017年に映画化)、エッセイ集に『神様の友達の友達の友達はぼく』、小説に『パパララレレルル』などがある。その他著書多数。
思想の言葉:新しい組織化の時 高祖岩三郎【『思想』2025年5月号】
第5回 『紅の豚』と『そらいろのたね』と『海がきこえる』
鈴木敏夫 × 田家秀樹 ジブリと音楽
第2回 アルコール(1) ストロング系チューハイというモンスタードリンク
松本俊彦 「身近な薬物のはなし」
第5回 博愛はあなたを焼き尽くす──『幸福な王子』
最果タヒ 愛は全部キモい
『図書』2025年5月号 目次 【巻頭エッセイ】木村榮一「本との思いがけない出会い」
広辞苑 第七版(普通版)
新村 出 編