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岩波書店のWEBマガジン「たねをまく」

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tanemaki diary

tanemaki diary*階段を上り続ける

 

 
 散り残った花と、やわらかい緑の葉のまざった枝は、エネルギーに満ちていてまた趣があります。肌寒かったお花見の季節も過ぎ、神保町では木々が元気よく茂り始めています。

 「web岩波 たねをまく」がオープンしたのが去年の3月8日。夢中で走っていた1年間でしたが、なんとか2年目に入ることができました。
 ひとえにご覧くださっているみなさまのお陰と、心から感謝しております。ありがとうございます。

 本の場合には売れることでなんとなく読者数がわかりますが、webサイトでははっきりとしたPV(ページビュー)数を知ることになります。そしてやっぱりそれを見ては一喜一憂というのが正直なところです。
 それでも、ぼちぼちとですが、「たねをまく」のサイトの知名度も上がってきました。別の仕事で名刺をお渡しすると、「あ、このwebサイト知ってますよ」と言われることも増えてきました。

 webサイトのPV数は、斜めのライン状に増えるのではなく、あるとき一気に増え、またなにかのきっかけでぐぐっとアップする、という階段式だと聞いています。
 
 この階段式は、外国語習得の上達ラインに似ているのかもしれません。
 経験された方もきっと多いと思いますが、外国語を学んでいると「お、よくわかるようになった!」とうれしくなる時期があっても、そのあとは台地のように変化もなく、進歩も後退もしない時期が続きます。そこであきらめずにもう一押しがんばると、こんどは「あれ?!私って才能あるかも」というくらい力が付く……のだそうです。

 「たねをまく」はまだ1段目を上り、その段をのんびり歩いているところですが、次なる段と、その先のたくさんの段と、さらにそれに続く雲に隠れている高みに憧れながら、しっかり続けていきたいと思います。

 あらためてどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 
 
 
 
 

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  1. 「たねをまく」編集室

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